salitoté(さりとて) 歩きながら考える、大人の道草ウェブマガジン

そらのうみをみていたら。

2010-10-10
10.10.10

今日は「salitote」のはじめての更新日。
毎月10日にしようと決めたら、偶然、こんなめでたい日にぶつかった。
同じ数字が並ぶだけで、どうしてこうも、気持ちが踊るんだろう。
ちょうど2000年になるお正月も世界中で盛り上がった。
2007年7月7日7時7分のときも、そのとき大病を抱えていた友人と、
それぞれの幸せを、そして平和を祈った。

そして今日は大切なフラ友の結婚式。

やっぱりめでたい日。

でも、待ちに待っているその「とき」は、ほんの一瞬で過ぎ去ってしまう。
この刹那もまた、人を魅了する理由のひとつなのかも。

先日、今をときめくアラフォー男子たちとの飲み会で「今」とはどこか?という話をした。友人のひとりが、「地球は自転しているから、いまはちょっと右あたりにある」ということを話して、お酒のつまみにした。

地球の自転と、自分のカラダとの関係については、以前、沖縄空手を教える宇城先生という方から聞いたことがあって(確か、軸とか安定とか動きの質についてのお話のなかででてきた)、そのとき、意識をもっていくだけで、なんだか地球の速度を感じたような気分になった。(もちろん気分だけ)

地球は、およそ1秒間に500mうらいの速度で回っているようだ。

ちょっと想像がつきにくいけど、wikipediaの地球の自転のサイトをみると、動画でそのイメージがわかる。

思っている以上に速い。

こんなスピードに私たちのカラダは対応しているって思うと、カラダの神秘を感じずにはいられない。

物理はもっとも苦手な学問だけれど、このカラダには、宇宙の刻む数字のリズムがうまっていて、今日のような意識にのぼるとき、歓喜にかわる。

今を生きる。

ちょっと特別な日の思い出が、今日という日を幸せにしてくれるように、
未来の幸せへむかって。

自分感覚の話ですみません。

今日がいい思い出になりますように。

ご意見・ご感想など、下記よりお気軽にお寄せ下さい。

1件のコメント

これを読んだら、ほんとに地球がまわっているのを感じた…!

by Asako Yoshihiro - 2010/12/10 10:53 PM

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魚見幸代
魚見幸代

うおみ・ゆきよ/編集者。愛媛県出身。神奈川県在住。大阪府立大学卒業後、実家の料理屋『季節料理 魚吉』を手伝い、その後渡豪し、ダイビングインストラクターに。帰国後、バイトを経て編集プロダクションへ。1999年独立し有限会社スカイブルー設立。数年前よりハワイ文化に興味をもち、ロミロミやフラを学ぶ。『漁師の食卓』(ポプラ社)

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