salitoté(さりとて) 歩きながら考える、大人の道草ウェブマガジン

そらのうみをみていたら。

2011-01-24
強気と弱気

すっかり弱気になってしまった。
若い頃は(なんてあまりいいたくないけど)もっともっと自信があって、楽で、なるようになるさって…。
なんてたって、子どものときの座右の銘は「明日は明日の風がふく」だった。

強気でいられたのは、怖さを知らないから?
年を重ねて弱くなるのは、怖さを知ってしまったから?

年を重ねて、いいことも悪い事も経験して、それなのに弱くなるなんて、ごめんだ。

それとも、弱気は強気よりもつよいのか。

ご意見・ご感想など、下記よりお気軽にお寄せ下さい。

2件のコメント

弱さを知ったとき、本当の強さを知るのでしょうか。
知ったからと言って、強くなれるわけではないですが。

でも、強いばかりがいい、とは思わないのです。
生きるって、
どこか弱さを受け入れ、
身につけていくことなのかもしれません。
だから大人って、歳を取るっておもしろい。

by henshucho - 2011/01/26 11:37 AM

そうですね。
年をとって気づくこと、けっこう、驚くことばかりです。
身につけていくのは、もともとの性格が傲慢なせいか、
苦戦してばかりですが、やっぱり、弱くて強い、
いい大人になりたいです。

by uomi - 2011/01/26 12:57 PM

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魚見幸代
魚見幸代

うおみ・ゆきよ/編集者。愛媛県出身。神奈川県在住。大阪府立大学卒業後、実家の料理屋『季節料理 魚吉』を手伝い、その後渡豪し、ダイビングインストラクターに。帰国後、バイトを経て編集プロダクションへ。1999年独立し有限会社スカイブルー設立。数年前よりハワイ文化に興味をもち、ロミロミやフラを学ぶ。『漁師の食卓』(ポプラ社)

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