2011-12-25
クリスマス・カードを贈ろう
映画「(500)日のサマー」の主人公トムは、グリーティングカードの制作会社に勤めるカードのコピーライターだ。同じ会社に入社してきたサマーとの、甘く切ない500日の日々を綴るこの物語の中で、彼のこの職業はハマりすぎている設定だ。
成人式には
「You are a man」-今日から君は大人だ-
何かを達成した時には、お祝いやねぎらいの言葉が届くことを予感させるこんな言葉。
「Today you’ll get a card」-今日、カードが届く-
結婚記念日か何かに送る、自分たちを祝う言葉には、
「I Love Us」
大好きなグリーティングカードやポストカードに言葉を載せる。
そんな素敵な職業があるならやってみたいものだ。
ところでこの時期、毎年楽しみなのが、クリスマスカードです。
そんなにたくさんの人に送る訳ではないけれど、私なりの審美眼で、カードは厳正にセレクトしています。
そこで今日は、今年のカードコレコションをご紹介します。
まず今年一押しの大ヒット作は、Made in Japan の立体カードです。
グリーティングライフ社から出ている、米津祐介さんのイラストです。
こちらはつまみをスライドすると出て来る吹き出しにメッセージが書けるようになっています。
グリーティングライフ社の作品はとってもかわいくて、選ぶといつもここのものが混ざっていたりします。オンラインストア「Pepper Mint」は六本木にお店もあります。
こちらはいただきもの。
アメリカのバーモントで作られている、Anne Davis のイラストがキュート。
こちらは世界中のアート作品から、カードや紙皿、ペーパーナプキンなどの紙製品を作っているアメリカのCaspari 社のもの。
天使がエンボス加工になっていて、金使いがエレガントな大人向けの一枚。
そして、日本のアートプリントジャパン社が制作している、イギリスのSophie Jordanの絵が描かれた一枚。こちらは外袋に作家さんの詳しいプロフィールが記載されていました。
最後はオランダのQUIRE PUBLISHING 制作のもの。こちらも動物がエンボス加工されていて、宇宙と天体と生物といった、クリスマスにしては少し変わったモチーフなのだけれど、寒くても幸せな休暇を予感させるかわいらしい一枚。
いつもポストカードやグリーティングカードを買う時は、人にあげるのがもったいないな、と思ってしまうのだけれど、どうしても欲しいものは自分用に同じ物をもう一つ買ったりします。最近はオーナメントになるようなカードも多いので、おうちのクリスマス・デコレーション用に購入したりなんかもしています。
海外のものは希少価値もあるし、色あいが独特で、たくさんかわいいものがありますが、日本製も昨今のステイショナリー同様、かなりハイレベルなものがたくさんあります。是非お気に入りの一枚を探してみて下さいね。
本当に色んなことがあった2011年もあと一週間。どうぞ素敵なクリスマスをお過ごし下さい。
☆
Merry
Christmas
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