2013-02-4
ジャズの楽しみ その1
「ジャズの楽しみ その1」
「何がジャズか」
自分でもたまに考えるし、よく人からも聞かれ、ミュージシャン仲間とも話し合うテーマである。人によってとらえ方は違うと思うけど、私的には、
●リズム
●即興演奏
前にも少し書きましたが、いわゆる4beat、swingと呼ばれる、「チーッチキ、チーッチキ」というジャズの根本をなしているリズム。それに、その場で作り上げていく音。
これがジャズの特徴だと考えています。
ジャズの演奏は、
☆最初のテーマの演奏
(ジャズミュージシャンはみんな共通に覚えている曲が数十曲はある)
☆それぞれのアドリブソロ
(テーマで演奏するコードとだいたい同じコード進行の中で、自分の好きな事を演奏)
☆たまに掛け合い
(ピアノ➝ドラム➝サックス➝ドラム➝ピアノ➝ドラムなど)
☆終わりのテーマの演奏
こういう形で演奏される事が多い。
なので、同じ人と同じ曲を演奏しても、毎回違う。
その場で作ってるわけですから。
聴く側はどんな演奏が行われるのか事前にわからない。
演奏する側も、だいたい、曲順すら決まっていない場合も多い(上にも書いた、共通に覚えているだろう曲の中から選ぶ)ので、ほんとに何が始まるか全くわからない。
もちろん、全てのコンサートやライブがこんないい加減な形で行われている訳ではありませんが、例え曲が決まっていたとしてもそれがどんなテンポか、どんなリズムか、どの拍子で演奏するか、始まってみないとわからない。
はじめたもん勝ち、です。
始まってからも相手が何を演奏するのか、はたまた、自分が何を演奏するのか、白紙です。
演奏しながらお互いの演奏を体で感じ取り、素早く音にする。
その日の体調とか、感情の変化、お客さんのエネルギー、様々な要因で、演奏内容は全く違ったものになる。
何も決まっていないからこそ、楽しいし、すごく大変。
でも、これがジャズの一番の楽しみ(演奏する側にしてみれば&苦しみ)だと思う。
いいステージが出来た日は心から「生きててよかった・・・!」と感じる。
ジャズは生で聴くのがいいですよー。お客さんも演奏の一部です。ほんとに。
そんな私の近々のおすすめライブ!
2/10(日)18:00開場 18:30開演
三軒茶屋 Obsounds(オブサンズ)
世田谷区若林1-8-8 デンス河野B1
(三軒茶屋駅より世田谷通り沿い右側、徒歩7分、若林1丁目バス停前)
03-6805-3621
ウラジミール・シャフラノフ(p)、若林 美佐(b)デュオライブ!
ミュージックチャージ2,500円+飲食代
*ウラジミール・シャフラノフ Vladimir Shafranov
1948年ロシア生まれ。フィンランド在住の北欧を代表する人気ピアニスト。
1990年に録音された、ジョージ・ムラーツ、アル・フォスターとの共演盤「White Nights」はアメリカのレコード会社から発売され、カルト的な人気を呼び入荷即完売となった。幻の名盤と言われた作品を澤野工房が1999年に復刻してCDリリース。これが爆発的な人気を呼び、日本におけるシャフラノフの人気を不動のものにした。
現在はフィンランドの孤島に住み軽快なフットワークで音楽活動を展開しながら、遠く日本での人気に応えるべく演奏活動を維持している。2002年1月発売されたPortrait In Musicは、ジャズファン、クラブ系ファンの圧倒的な支持を持ってヒットチャートにたった。
日本における「ヨーロッパ・ピアノ」の認識に最も大きな影響を与えたピアニストであり、演奏スタイルは完全なアメリカン・スイングをベースに置きつつも、北欧の哀愁漂うメロディは日本人の琴線に触れるものだ。
最新作は2012年録音の『Whisper Not』(ヴィーナスレーベル)。
私は10年来の彼の大ファンで、今回こうして演奏出来ることは本当に夢のようです。
しかも、小さなライブハウスでの完全アコースティックライブ。
1月26日にもご一緒したのですが、その時のお客様からも「まさしくこれぞジャズ!」との声をたくさんいただきました。
事前に打ち合わせなし、何が始まるかわからない、まさに絵に描いたような(笑)ジャズライブになると思います。
本当に、世界的に活躍している素晴らしいピアニスト。ジャズ初心者の方にも楽しんでいただけると思います。
こんな機会なかなかないですので、お時間ありましたら是非お出かけ下さい!
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