salitoté(さりとて) 歩きながら考える、大人の道草ウェブマガジン

今日のsalitoteアーカイブ


02 16

『全裸監督』

本サイトでいちばん読まれている記事が村西とおる監督のインタビュー記事です。取材させていただいたのはもう6年も前のことですが、あのときの濃厚な時間の肌感は今も残っています。その村西監督をずっと追い続けてこられた本橋信宏さんの大作『全裸監督』。“人生、死んでしまいたいときには下を見ろ!おれがいる” 本インタビューでも紹介した名言です。

01 02

謹賀新年2017

明けましておめでとうございます。いつもご愛読いただき、心からありがとうございます。更新も不定期な本マガジンではございますが、2017年は毎月更新を目標に自分の内なる言葉と向き合っていきたいと思います。みなさまに「さりとて、自分はどうだ?」という機会にしていただけたら幸いです。どうぞ今年もよろしくお願いします!

09 10

静かに7年目…。

2010年9月8日にスタートしたsalitote。
おかげさまで静かに7年目を迎えております。
“現実はこうで、現状はどうで、人はどうあっても、それでも私は…と思う心に、ほんとの自由があるように思います。
本気で悩んで葛藤して、イヤというほど考え続けてこそ、それでも捨てきれない「自分」というものにぶちあたるわけで、そこに、のっぴきならないオリジナルな希望があるのではないでしょうか。世の中はどうあれ、時代はどうあれ、みんなはどうあれ、それでも私はどうあるか・・・”
「about salitote」にあるこの言葉は、いまもこれからも「私」を勇気づけてくれることと思っています。
どうぞ引き続きご愛顧のほど、よろしくお頼み申します。(写真はこの夏、うちの自転車カバーで羽化したもの。蝶のように自由に…バタフライフリー)

08 05

ぞうがいます

この夏、うちの家に青いぞうがやってきた。
今まではうちには白い犬しかいなかったから、まだ、ちょっと慣れない。でも、青いぞうは気にしない。青いぞうはいつも右を向いている。だれかがいっていたけれど、左は過去、右は未来なんだって。

05 26

漱石からの手紙
人生に折り合いをつけるには

無性に哲学書を読みたくなった。…というと、まるで哲学書になじみがあるようだが、ちゃんと手にとったことはない。ただ中年にもなって、自分だけでは折り合いがつけられないことばかりで途方にくれていたのだ。“哲学書”なら、なにか気持ちがおさまる言葉があるのではないかと。そんなところに、中川越さんの最新作『漱石からの手紙ー人生に折り合いをつけるには』が届いた。漱石が亡くなって今年の12月で100年になる。100年前の漱石の手紙は、少し先の明るい未来を私にみせてくれた。
「知己を後世に待つ」
そんな風に思っていた漱石の心持ちが、なんだか嬉しい。

01 26

詩の読み方

小泉今日子が『小泉今日子書評集』で、詩の読み方について紹介していた。毎朝、適当に開いて読む。まるでその日の占いのように。これはいいと思った。タイトルに惹かれて選んだのは谷川俊太郎の『二十億光年の孤独』(集英社文庫)。今日の詩は「暗い翼」。ーしかしわれわれは 果して自分の立場を知っているのだろうかー 

01 02

謹賀新年

あけましておめでとうございます。いつもsalitoteをご覧いただき、ありがとうございます。2016年はどんな年になるのか、どんな年にしていきたいのか。自問自答をやめることなく、考え続けていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。みなさまにとって実り多き一年となりますように。

10 12

「不可視の真実・可視な嘘」
髙橋恭司×たかはしじゅんいち展示

以前、コラムでご登場いただいたたかはしじゅんいち氏の写真展が開催されている。同姓の髙橋恭司氏と二人展。対照的というだけでもなく、真剣で、自由で、進化を求めてる生。写真だけど、すごく生きてる、生ものという印象を強く受けた。カッコよかった。高島屋ディレクターが仕掛けた企画という点も興味深い。
「不可視の真実・可視な嘘」
髙橋恭司×たかはしじゅんいち展示

2015年11月25日(水)→12月 7日(月)
髙島屋新宿店10階美術画廊
※最終日は午後4時

09 08

6年目を迎えました!

salitoteをご覧いただいているみなさま、いつもありがとうございます。おかげさまで9月8日、salitoteは6年目を迎えることができました。この5年間、自分自身を振り返るといろいろな変化がありました。子供の頃、思い描いていた40代とは全く違う自分であることに戸惑い、悩み、なぜこうなったのかと、考えても正解のないことを考えずにはいられませんでした。もっとシンプルに生きられたらと思うけれど、考えることをやめることはできません。それが「これから」につながると思うからです。salitoteはそんなこんなを考える場でありたいと思っています。
さりとて。さりとて。
悩める自由と捨てきれない希望に満ちたあなたもわたしも。
これからもどうぞよろしくお願いします。

06 10

『深呼吸のまほう』

私のモットーは「からだ中心」に生きること。だから、からだに無理なことはしたくない。けれども世の中はどんどん進化して、からだよりも頭や手を使うことが増えて、ついついからだ中心を忘れてしまう。そんな私にとって、森田愛子さんは「からだ中心」に戻してくれる貴重な治療家だ。その愛子さんの本が出版された。その名も『深呼吸のまほう』。
とはいえ、特別な呼吸法を指しているのではない。普段の絶え間なく行っている呼吸についての指南書。
わたしは常日頃思っているのだけれど、「あたりまえ」と思っていることほど、指南する(される)のは難しい。地味でつまらなくなるからだ。たとえば、ダイエットは「規則正しくバランスよく」がほんとの答えだと思うのだが、つまらないから流行らない。呼吸はもっと「あたりまえ」のこと。この本を読むと、その「あたりまえ」がこの進化した日常の間に、どれだけズレてしまっているかがとてもわかりやすく理解できる。…とこうしてパソコンに向かっている間、わたしはちゃんと呼吸ができていただろうか。
『深呼吸のまほう』(ワニブックス)
著・森田愛子

03 25

JEANNE LANVIN

パリの最高峰大御所メゾン・LANVINの回顧展。
優美な曲線と構築的なラインが絶妙な1830〜50年代のローブやマント、そこはかとなく儚く揺れるシルク、シフォンにきらめき滴る宝飾をちりばめたドレスの数々に魅了され、ヒマが合ったら何度も行こうと心に誓う。
ちなみに、いつも通い詰めているスポーツクラブで出会うひとりの貴婦人。意表を突くエレガントを貫く彼女がまとうレオタードも「LANVIN」である(多川)。
“JEANNE LANVIN” 8 MARS – 23 AOÛT 2015
PALAIS GALLIERA, MUSÉE DE LA MODE DE LA VILLE DE PARIS
Le collection de robe comme de rêve. J’ai l’intention de venir à plusieurs fois pendant le exposition.
Et soit dit en passant, Une dame que je vois souvent à la salle de gym, ce le sportswear qu’elle porte toujours…bien sûr c’est LANVIN aussi.

02 17

「DÉCOES DE BORDELS
(娼館百景)」

空虚な背徳と耽美な欲望が栄華を極めた19世紀フランスの貴族的セックス芸術を今に伝える、とあるギャラリーで出会った1冊。日本で言えば、京都島原、江戸吉原の遊郭にあたるパリの「高級娼館」(メゾン・クロ)の歴史や高級娼婦と変態貴族たちの狂喜乱舞な日常を写真、デッサン、イラストなどもふんだんに如実に綴った贅沢なドキュメンタリー本「DÉCOES DE BORDELS (娼館百景)」
しかし、なんだろう。このギャラリーの底知れ無さは。おそらくは祖母か誰かが娼館経営をしていたのであろう「その筋のもん」でしか不可能な貴重なコレクションをバックにそそり立つ女主人・マダムのただならぬ威厳と浮世離れした気迫にたじろぐのは当然ながら、そのマダムにアゴで使われている使用人・セバスチャンの「祖父の代から仕えさせてもうてます〜」といわんばかりに無口で無気力で真っ白な存在感のやるせなさも何ともいえないこの空間。有無を言わせず人間の宿命と超えられない階級に思いを馳せるしかない、異国のひとコマ。オペラの日本人街にて(多川)

01 26

『結果を出す人のメールの書き方』

本サイトで連載している中川越氏の最新本。帯に書かれているコメントにドキドキした。「一通の仕事メールで、あなたの知性・熱意・問題意識・人柄…すべてが見られている!」。自分の失敗にひどく落ち込む質の私は、普段なら怖くて読むことができなかったかもしれない。けれど、失敗を気づいているならまだしも、「ダメ」であることを気づいていないということほど、恐ろしいことはない。そして残念ながら、年を重ねていくとそのことを指導してくれる奇特な人はいなくなるのだ。他人の間違いを正すほど、大人は暇でもないし、愛情がなければできることではないから。
たとえ仕事で結果を出さなくてよくても、心ある交流を楽しみたい人には必読の書です。
『結果を出す人のメールの書き方』(河出書房新社)

01 13

2014さよなら大好きな人

清水書院からこの1月に出版された『2014さよなら大好きな人』では、2014 年に命日を迎えられた著名人の業績やエピソードが紹介されている。浪速の視聴率男・やしきたかじん(享年64歳)「大きな失敗をしたヤツこそハートがある。それを潰したらアカン」。日本を代表する映画スター・菅原文太(享年81歳)「弾はまだ残っとるがよう」。
「生命(いのち)とは粋なものだよ 色恋忘れ 意地はりなくなり 石になる」。こちらは帯に載せられた現役・内海桂子師匠(92歳)のおくる言葉。

01 02

謹賀新年2015

明けましておめでとうございます。いつもご覧いただきありがとうございます。毎年元旦に目標を書くのですが、ここ数年はテーマを持ち越しています。そのくらい時間の流れが早いのか、ただの怠け者か…。来年には新しい目標を書けるよう、精進したいと思います。みなさまにとっても素晴らしい一年でありますように。

11 27

salitote読者のみなさまへ
福田祐太郎より。

連載中のコラム「きれいはきたない、きたないはきれい」に登場する写真作品、これらはすべて友人の見上徹くんが撮ったものです。
日々暮らしの中で、また、ときに旅先で、目にしながらも、心にとめていなかった風景、景色を、意味あるものに、価値あるものに。特別なものに。
そんな彼の写真作品たちを初めて個展という形でみなさまの目にお届けできることが決まりました。
コーヒーを、またはビールを片手に、写真を眺めつつ語らいましょう。
お待ちしております。

ー12/3(Wed)-12/14(Sun) 見上徹写真展「 Alternative Days ー目にとめながら心にとめていなかった 」ー
ギャラリーカフェバー 縁縁
東京都港区麻布十番2−8−15 1F
Tel:03-3453-4021
水~土/12:00~23:00(L.O.22:30)
日,月(祝)/12:00~19:00(L.O.18:00)
(LUNCH 12:00~15:00)


11 14

富士山

いつ見ても「おお!!」と叫んでしまう富士山。昔の人も、この風景を見たんだろうな…。自然の大きな時間の流れに身を置くと、気持ちがラクになる。けれど、止まっているわけではない。いつか訪れたハワイ島のキラウエア火山は活発な火山活動が続いていて、溶岩は住宅地まで到達している。終わりと始まり。その間に生きている。

11 04

171年ぶりの「後の十三夜」

今年は空行事が忙しい。夏にスーパームーンは3回もあったし、10月は皆既月食も。そして今月はなんと171年ぶりの「後(のち)の十三夜」があるという。後の十三夜とは、旧暦9月13日の十三夜のこと。昔からお月見は旧暦の8月15日(中秋の名月)」と旧暦9月13日(十三夜)は名月といわれ、あわせて眺めるのが習わしだった。旧暦と太陽暦にはズレがあるので、約3年に一度、「閏月」をいれて調整するそうだ。その十三夜が今年は2回ある。前回、後の十三夜があったのは1843年で、171年ぶり…とか。暦はさておき、ここ数日は天気もよく、ほんとうに空が美しい。月の光も増して、確かに眺めていると吸い込まれそうになる。天気がよければ、夜空を眺めて月を愛でる時間を楽しみたい。

09 09

むらいさち写真集&写真展
『きせきのしま
〜ちいさな島の夢のはなし』

以前、むらいさち氏にこんな話を聞いた。「なにをやっても中途半端で続けられずにいた。写真を撮ることは唯一楽しいこと。けれど続けていけるか迷いもあった。そんなとき取材で会ったお坊さんが『継続は力なり』と書いた色紙をくれた。胸にささった。どんなにつらくても続けていくことでなにかをつかめるんじゃないか…」。どんな名言も、自分のものにしなければただのことば。むらい氏の写真を愛する姿勢は「力」にする喜びを惜しげもなく伝えてくれる。今回発表された『きせきのしま〜ちいさな島の夢のはなし』はその結晶のひとつ。喜びにあふれた力をわけてもらいに行こう。

**きせきのしま 写真展**
会期:2014年9月9日(火)~9月19日(金)
場所:コニカミノルタプラザ ギャラリーC
*JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口より徒歩1分
時間:10:30~19:00(最終日は15:00まで)
★写真集は9/9より全国書店等で発売中!


09 08

5年目に突入しました!

いつもご愛読いただきありがとうございます。
salitote(さりとて)をオープンして4年。今日から5年目に突入しました。ここを訪れてくださるかた、皆様のそれぞれの4年。メンバーの4年。きっとかけがえのない時間を過ごしてこられたことと思います。私個人的な感覚でいうと、まだまだ振り返るときではないようです。

「現実はこうで、現状はどうで、人はどうあっても、それでも私は…と思う心に、ほんとの自由があるように思います。
本気で悩んで葛藤して、イヤというほど考え続けてこそ、それでも捨てきれない「自分」というものにぶちあたるわけで、そこに、のっぴきならないオリジナルな希望があるのではないでしょうか。
世の中はどうあれ、時代はどうあれ、みんなはどうあれ、それでも私はどうあるか・・・

さりとて、さりとて。悩める自由と捨てきれない希望に満ちたあなたもわたしも。」
(about salitoteより)

これからもどうぞよろしくお願いします。
よき中秋の名月を。


07 28

夏の課題図書
『世界一周ひとりメシin JAPAN』

イシコ氏の最新刊『世界一周ひとりメシin JAPAN』は名古屋のイラン料理や京都のスロヴェニア料理、長野のカンボジア料理など、日本国内で異国の味を旅したグルメ紀行。早速第1話「テレビの位置が気になるタイ料理店」を読む。急に思い出したが、前に住んでいた町で刀削麺が食べられる小さな店があった。店主と思われるおばさんはいつもレジ横のテーブルに座って、天井からつるした棚にあるテレビをみていた。料理が運ばれて少しすると、「味、どうですか?」といつも聞いた。「おいしいです」と答えると、満足そうな顔をしてまたテレビをみていた。きっとテレビをみながら日本語を覚えているんだろうと勝手に想像した。ひとりメシ目線だからなのか、読んでいるとまるで自分がその店にいて、「日本じゃないみたいね…」とつぶやいているような気分になる。もったいないから、一日一話ずつ読んで、旅を楽しんでみようと思う。

07 01

『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず
心をつかむ手紙術「文豪編」』

本サイトで連載中の中川越氏がNHK Eテレ『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 心をつかむ手紙術「文豪編」』に出演します。『文豪たちの手紙の奥義』(新潮文庫)や『夏目漱石の手紙に学ぶ伝える工夫』(マガジンハウス)などで、手紙の価値や楽しさを提起している中川氏。番組では、親しみやすくて、愉快で、優しく、温かい漱石の手紙のほか、島崎藤村や石川啄木の手紙が紹介されるそうです。ぜひご覧ください!

<放映日>
7月8日(火)夜11:00〜11:45
詳しくはこちら


05 05

過去の記憶と未来の夢が交錯する、
遥かなるINDIA「鬼海弘雄写真展」

東北の農村で生まれ育った写真家・鬼海弘雄氏の眼がとらえたインド。そこは気候も風土も自然も自身の故郷とは全く異なる外国でありながら、そこに生きるひとびと、赤子から年寄りまでがにぎやかに暮らす家族の時間、自然に包まれた質素な生活は、自身の記憶にある30年前の「醍醐村」の風景だったという。
本展では、1970年から20回を超えるインドの旅で撮影した膨大な作品群の中から、1982〜2011年の作品110点を厳選し展示。

過去の記憶を呼び醒ます、遥かなるINDIA。懐かしいだけではなく、わたしたちの視点を未来へと運んでいってくれる鬼海氏の写真世界。本サイトのインタビュー文字だけではなかなか伝えきれなかった、朴訥と可笑し味のある東北弁まじりに繰り出される氏の明晰な言葉と語りもこの機会にぜひ!

開催日程:2014年5/9(金)〜6/16(月)
場所:キャノンギャラリーS
ギャラリートーク:5/10(土)、5/31(土)14時〜
詳しくはこちら

04 07

我も人なり彼も人なり、
「世間のひと」なり。

浅草寺の境内で道行く人に声をかけ、ただならぬ人間味を持つ人々を真正面から撮り続けて40年。独特の個性と強烈な存在感を放つ肖像群に雑記録的エッセイを絡めた写真家・鬼海弘雄さんの新著「世間のひと」(筑摩書房)。
「浅草という土地柄、突飛な恰好の人は沢山いるけど、それだけでは撮らない。着ている物がその人の皮膚のように一体化して見える、あるいは、その人が秘めている「何か」がヤニのように人体から染み出して、なおかつ神々しい人」(『知になるピープルvol.17』インタビューより)ページをめくる度、ひとり一人の肖像が物語る人生の喜怒哀楽、人間の不可思議さと可笑し味を自分ごとのように思い染まされる一冊。(たがわ)

03 19

『夏目漱石の手紙に学ぶ 伝える工夫』

「はじめに」紹介されている漱石のエピソードがとても素敵なので、そのまま引用させていただく。
『I LOVE YOU.あなたはこれをどう訳すだろうか。夏目漱石に英語を習っていた学生は、「我汝を愛す」と答えた。すると漱石は意外にも首を横に振り、こう教えたと伝えられている。
「違う。日本語では、月がきれいですね、と訳すんだよ」』
現在残されている漱石の手紙は2500通余あるという。贈り物のお礼を伝える手紙や猫(あの有名な)の死亡通知、仕事の依頼、金に対する心構えのアドバイスなど、ユーモアとやさしさをもって綴られている言葉をみていると、なぜか私自身も癒されるように心地いい気持ちになった。そして、少しでもそういう伝え方ができたらと思う。

本サイトでも連載中の中川越氏の最新刊でもあります。
夏目漱石の手紙に学ぶ 伝える工夫』(マガジンハウス)


01 21

「焚火かこんで、ごはんかこんで」
(どいちなつ著)

ポストを開けたら、ちなつの新しい本が届いていた。関西にいるときも東京にいるときも、友だち同士久々に集まる日には、ちなつの家でちなつの料理を食べて、飲んで、しゃべって笑って、みなそれぞれに元気になるのが常だった。「小さいときからいつも誰かが家に来てご飯食べてたから、みんなと一緒にごはん食べるのがいちばん好きやねん」20年前に出会ったときからずっと、何があっても、どんなときでも、ちなつが大切にしてきた誰かと一緒に食べる楽しさ、おいしさ、あたたかさが、じんわりしみじみ伝わってくる。(たがわ)
淡路島に暮らす料理研究家、どいちなつの新著「焚火かこんで、ごはんかこんで」(サウダージブックス)

01 08

気になるアート

東大阪の中小工場のおっちゃんたちに教えたい!パーツが生きる、イカしよる、ものづくりアート。(どこの誰の作品かは知らんけど…)from paris

01 01

謹賀新年

あけましておめでとうございます。昨年中はsalitoteをご愛読いただき、心よりありがとうございます。今年も初心を忘れず、さりとて、さりとてと、悩める自由と捨てきれない希望に満ちた道草を続けていきたいと思います。みなさまにとっても素晴らしい一年になりますように。

11 26

干し柿

そのままでは渋くてとても食べられたものではない柿を、干したらいいと昔の人は考えた。日本の歴史に登場したのは平安時代中期らしい。伝え継がれてきた知恵を途絶えることなくつないでいきたい。年を重ねるごとに切実にその思いがつのる。

11 07

が〜まるちょば☆東京JACK

世界が認めたサイレントコメディーユニット、が〜まるちょば。実は結成当時からずっと見続けている。シャイと言われる日本人が、彼らの手にかかると大いに心を許し、自らのコメディアン魂を開花させる。今回の東京JACKツアーはほぼ終盤。まだ入手可能な場所もあるようなので、ぜひ☆
が〜まるちょば公式サイト