相性 – salitoté（さりとて）　歩きながら考える、大人の道草WEBマガジン

2010-09-23
相性

　占星術鑑定をしていると、面白い事実が判明する。

　それは相性が悪いと言われている人間同士でもうまくやっていることが多々あり、相性が良いと言われている人間同士でも骨肉の争いになることがある。

　なぜなのか？

　そもそも占いがインチキだと言うことか・・・

　相性が悪くても、うまくやっている人間には共通点がある。それは、人は皆違う、自分の思い通りにはならないということを理解し、尊重しているということ。

　相性が良くても、うまくいかない人間を観察すると、これも一つの共通点がある。それは、人が自分の思い通りになってくれないと嫌だ、という思考や行動をしている人。

　要は人の多様性を認め、尊重できるかどうか？なのかもしれない。

　相性を考えるときは、この考えの上に立って初めて考えられる。

　でも実際に鑑定して、相性があまり・・・という話をしても、好きになってるときって聞こえないんだよね。結局人間は自分の好きに生きているということか・・・

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Mr.ピロシ

占星術ファシリテーター／占星術ベースの人間観察をもとに、人間の本質と正体を読み解き、最良の結果に向けての行動・指針をクライアント自らが自然と見つけだせるように進めていく分析を得意とする。都内を拠点に活動。