2010-11-16
占いで時代を読むことはできないが、未来を感じることはできる。
みんな知っているとおり、成長と平等の時代はもう終わった。余韻は残っているが・・・
工夫と分配合戦の時代かな・・・
ちなみにこれ、占星術的に見ての事です。
今は、次の時代までの混沌かつ曖昧かつ、要は入り乱れている時代だろうと思う。
言い換えると、大きな象徴があり、その象徴が常識となり、無条件にそれを目指す、という時代が終わったということ。わかる人にはわかると思うが、これからは大きな一人のカリスマが要らない時代かもしれない。小さなカリスマが点在する時代。
話を戻すと、工夫とは、今ある物事を価値あるものに仕立てる力。
また、絶対数が増えない時代。
分配合戦とは、増えない絶対数の分配を誰が取るか?ということ。取り合いってこと。
努力の大きさに加え、努力の質・努力の方向性、努力のセンスが問われてくる。
今までもそうかもしれないが、それがより一層明確になってくる方向。
まっすぐな人より、したたかな人が得をする。というよりも、したたかな人がまっすぐな人を演じて得をする。といった方がいいかもしれない。
打ち上げ花火的なビジネスよりも持続型が評価される。わかりやすく言うと、1000人のイベントを1回やるよりも、100人のイベントを10回やった方が評価を得やすいというイメージ。1回バーンとなるよりも、小規模でも数年間続ける方が評価されるイメージ。
全てに当てはまるとは思わないが、少なくともそんな方向性・イメージ。
そんな時代の過渡期にいる事の面白さ、占いでは時代を明確には読めない。明確に読めれば今頃・・・・しかし、雰囲気や空気感は読める、そしてその雰囲気がどれくらい続くのかという未来を感じることも可能・・・
それだけでも凄いこと。
占いは魔法には成りえないが、知っていると大きい。
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