2011-03-22
一陽来復
この言葉は様々な解釈ができる言葉です。
元々は易の考え方ですが、陰が極まって陽となる。というような意味合い、冬が極まって春になる。つまり、悪いことばかりではなく、その後に良いことが待っている、良いことがある、というような意味で捉えられることが多い。
一陽は、考える立ち位置によって少し異なると思っています。様々な解釈があるなかで私なりの考え方は以下。
つまり、秋からみる一陽は未来にやってくる一陽。
春にみる一陽はもうすでにやってきている一陽。
一陽は、最も大切な一つを守る事というように捉えると少しわかりやすい。
一陽は、春を迎えた人だけがその恩恵を授かり、当たり前だが冬を越せない人には訪れない。向こうから自然にやってくるというよりも自分が能動的に守った結果としてやってくるもの。
人生における一陽。
プライベートにおける一陽。
仕事における一陽。
そう考えると、迷った時の道標になるので、非常にありがたい。
一陽を決める時期。
一陽を守る時期。
一陽を迎える時期。
一陽の恩恵を受ける時期。
それの時期は人それぞれのバイオリズムによって違うが、そう考えると色々なことが見えてくるような気がします。
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