考えてもわからない人生の難問に挑戦する salitote特集「考えテーゼ」。
9月のお題は、いきなりズシッと「ひとりよりふたり、か?」。 どちらがいいのか、どちらが幸せかではなく、 ひとりで在る人生について、ふたりで居る人生について、 今、自分がぼんやり思うことを思うままに考え出していただきました。 まずは、「ふたり」のありがたさをリアルに感じるコメントから。 必要以上におちこまない防衛手段なのかも…長いこと一緒にいる連れ合い(お互い未婚)がおりますが、 41歳 the Emerald Bar
私は誰かといたい、ただそれだけ。いさぎよく結論から言うと、私は断然ふたり派だ。 36歳 あしゃこ
「ふたり」といっても、ことさら恋愛チックなロマンティックでセクシーな「ふたり観」ではないところが、惚れたはれたじゃ続かぬ現実を知ってしまった妙齢女の妙味というかなんというか。誰かと一緒に居る生活こそが、今の私たちが思う「ふたり」なのかも。
ひとりでもふたりでも、寂しいときは寂しいし、自分ひとりの孤独は変わらない。でもふたりで居ることで「必要以上に落ち込まなくて済む」ということは絶対にある。 「ひとり暮らし」にはなくて「ふたり暮らし」にあるものといえば、まずもって「会話」。ひとりよりふたりの「楽しさ」とは、何はなくとも毎日の生活に「会話」があることだと思う。それがあるから、相手の言葉一つで笑いもするし救われもする。と同時に「なんでそんな言い方しかできないの!」「それってどういう意味よ!」と怒りもすれば、泣きもする。そういう犬も食わないクソまずさ、めんどくささ、うっとうしさも含めて、ふたりの方が良くも悪くも喜怒哀楽の賑わいがあるということなのか、どうなのか・・・ ふたりの方が楽しいよ1962年生まれにしては、私の半径1mはシングルと子どもなし女のオンパレードだ。シングルのなかでも「元気」なのは、ごく少数派。一生働ける仕事を手に入れていて、「いつもパートナーはいた」けど、意識的に結婚を選択しなかった人たち。でも、大半の「10年以上パートナーなし」チームは概ね40歳前後で心のバランスを崩して、心療内科のお世話になっている…。そういう現実を考えてみると、やっぱりひとりは「バランスが悪い」と思う。陰陽がセットなのはこの宇宙のセオリーだし、それが自然なのではないか。かくいう私は、この春に依存体質な夫と別居して20年ぶりのひとり暮らしをスタートさせた。正式に離婚はしていないけれど、新しいパートナーもいる。だって、ふたりの方が楽しいもの。経済的にも精神的にも自立した相手とパートナーシップを組み直したい。というのが、いまのところたどりついた結論かな。 48歳 シナモン
ひとりも悪くない。けど、ふたりがいいに決まってる!おはよう~って普通に朝が始まって、おやすみ~って毎日が終わっていく、どおってことない普通のくらしがいいにきまってる!それが出来るのは友達とか恋人とかじゃなく、家族なんやと思う。 結婚に失敗した夢見る39歳
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