自分は、フリーになって9年目になるが、会社員をしていた頃と比べ、何が一番変わったかというと、お金・売上を意識して仕事をするようになったことである。会社勤めの頃は、月に自分がどれほどの売上を上げているのか、そこから自分の給料を差し引いて、会社の利益はどれほどか。そこまで深く切実には考えていなかった。とくに何もすることがない日があっても平気でのんびりしていたし、「ヒマである」ことがどれほどの損益であるか、頭ではわかっているつもりでも、それが「危機感」にまでつながらなかった。なんて生ぬるいヤツだったのかと、自分の底の浅さを痛感する。
将来の仕事を決めるとき、銀行員や証券レディ、販売や営業など日々、お金と向き合う仕事ではなく、お金のことを考えなくてもいい仕事をしようと、コピーライターという職業を選んだ。が、業務で「お金」と向き合う仕事ほど、実生活では「お金」にわずらわされることが少ない。逆に、音楽・アート・創作色の強い仕事の方が、お金の苦労が多いということに、ハッと気づいた40歳。金で廻る世の中ってやつも、実に巧妙で不条理なものである。 そんなお金について思うこと。たぶんみんな「お金」について考えることは得意じゃないし、できればそんなもの「どうでもいい」と生きていければどんなに楽か(苦笑)。必要以上にお金にしばられない、とらわれない、わずらわされないために心したいお金哲学。みなさんは、どうですか? お金について考えるのは得意じゃないけど・・・「お金が無くても生きていける!」と言う程世間知らずでもなく、「お金で買えないものはない!」と豪語するほど恥知らずでもなし。ふむふむ。そーか「お金」について考えるのは得意ではないということに今気がついた。そう、お金は何かと交換するツールであり、お金自体に価値はない。だから語ることに言いよどんでしまう。でも交換するツールであるなら交換するものは、「お金では手に入らない」ものであるのがいいな…。お金を稼ぐために仕事をするのではなく、次の人たちへタスキがうまく渡せるように仕事をしたい。自分のためにするのではなく、ここにはいない誰かの為に仕事をする。そんな感じで働いて「お金」をもらえればと思う。 Rudy
「お金」と「人生の楽しみ」を必要以上にくっつけない。私は借金をしたことがないので、借金について深く語れませんが、借金をするという環境で育っていない分、親に感謝しなければならないと思ってます。 きんちゃん
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